藤堂高虎といえば主君を七回も変えたことで変節漢、処世術に長けた世渡り上手のような印象の強い御仁です。本書を読めばその印象は誤っていることに気づくでしょう。もっばら最近では築城名手の智将として評価が高くなってきた戦国武将です。 本書は高虎をた…
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