乱読サラリーマンのオリジナル書評

読書は教養を広げる、教養を広げれば、人生も豊かになる。そんな思いでブログを書き続けます!

書評:ノンフィクション

【書評:43回の殺意(石井光太著】 少年犯罪は時代を映す

43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層 世を震撼させ、被害者、加害者共に未成年ということで大勢の方々が関心を寄せた川崎の殺人事件。気鋭のノンフィクションライターが、被害者である上村僚太君の父親(母親は取材拒否)から加害者の家庭環境を明らか…

【書評:生涯投資家(村上世彰著)】なぜ、コーポレートガバナンスが必要なのか

生涯投資家 著者はコーポレートガバナンスがさほど騒がれてない時期にファンドを率いて一世を風靡した村上世彰氏です。ライブドア事件、阪神タイガースの上場問題などを鮮明に覚えている方も多いことでしょう。著者は本書では一貫して「コーポレートガバナン…

【書評:サッカーと愛国(清義明著)】 スタジアムは社会の縮図なのか・・・

サッカーと愛国 世界で最も人気のあるスポーツはサッカーです。いっぽうでその事実は、世界で最も影響力の大きいスポーツともいえます。実はFIFA(国際サッカー連盟)にIOC(国際オリンピック委員会)さらには国連これらの加盟国数をみると一番加盟国数が多…

山一證券倒産の教訓は

会社がなぜ消滅したか―山一証券役員たちの背信 (新潮文庫) 果たして自分がこの境遇だったら、毅然とした態度で組織の膿を公表しながら前に進むことができたのだろうか・・・ 今から遡ること20年前、1997年11月24日に当時の山一證券社長は自主廃業の記者会見…