乱読サラリーマンのオリジナル書評

読書は教養を広げる、教養を広げれば、人生も豊かになる。そんな思いでブログを書き続けます!

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ブロックチェーンの未来は

ブロックチェーンとは、私的に理解している範囲内で表すと『分散管理されている公開台帳』である。 特徴としては 一定の法則に基づき公開されている記録である(すべてがオープンということではない) 管理者が不要で分散管理されている 低コストで運用可能 …

書評:奸婦にあらず

奸婦にあらず (文春文庫) 井伊直弼は、徳川四天王の井伊直政を始祖とする彦根藩主の十四男として1815年に生まれました。聡明ではありながらも、庶子であり、十四男という境遇からは自他共に藩主への登用は限りなく薄いと思われていました。部屋住みとして静…

書評:流星ワゴン

流星ワゴン (講談社文庫) 過去は変えられないけど明るい未来を築くためには人はどうすればよいのか・・・ 冒頭のテーマを不思議な3組の父子の物語を巡って紐解いてみよう。 一組目は既に家庭崩壊が突き進み受験に負けた子供とリストラにあい死のうとしている…